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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

私が漫画家にならなかった理由。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

突然ですが、

私の小学生の頃の夢は

漫画家になることでした。

 

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理由は、

絵を描くのが好きだったのと

漫画を読むのが好きだった

からです。

 

でも、その夢は

中学生くらいであっさり諦めました。

 

なんでかというと、

別に漫画描きたいと思ってない

ことに気づいてしまったからです。

 

中学一年の頃は、

割とまじめに漫画家になりたいと思っていて、

りぼんの新人賞に応募したり

してたのですが、

 

その時に、

他の応募者の作品をチェックしたり、

どんな作品を書こうか考えている時に

気づいてしまったんです。

 

別に描きたい作品とかない

ということに・・。

 

 

絵が好きだから漫画家~

と、思ってたのですが、

 

こんな作品を世に広めたい!とか

漫画でこんなメッセージを伝えたい!とか

そういうのが一切なかったんです。

 

その時、直感的に

「あ、私、漫画家なれないわ」

と、思いました。

 

これは漫画家に限らないと思います。

どんな仕事であれ

その仕事を通して

何を世に生み出したいのか

何を伝えたいか

が一番大事なんです。

 

そういうのがなければ、

漫画家だろうと

起業だろうと

会社員だろうと、

つまんないし、うまくいかないと思います。

 

 

逆に言えば、

そういうのがあるなら

起業だの会社員だのに

こだわる必要もない

と思うんですよね。

 

 

私は起業して良かったと思っているし、

起業したい人のためにこのブログを書いているけど、

起業家こそ最高!

会社員なんか負け組!

みたいなことは一切思わないし、

そういう考えは危険だと思う。

 

そんなことより、

自分は仕事を通して

世の中に何を残したいのかなーって

考えて、

そのためにはどの道が良いのかな

って考える。

 

それが起業をすべきかどうか考える前に

考えるべきことだと思いますよ。

 

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起業に必要な金銭感覚

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

起業に必要な金銭感覚

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コネもツテもなく、

ゼロから起業して7年目になって

改めて実感していることは

金銭感覚、大事

ということです。

 

このブログでも、

お金に関する話は度々書いてきました。

 

関連記事

「家計簿」が起業に役立つ理由3つ - 無理をしない起業のすすめ

http://izutsukyoko.hateblo.jp/entry/2015/08/10/225442

 

私は社会人になってから

ずっと家計簿をつけてきた習慣が

起業に役立ったと感じています。

 

しかしそれは

コツコツ節約が大事

いうことではありません。

 

逆に100万、1000万という

大きいスケールが大事

・・という意味でもありません。

 

私が思うに

正しい金銭感覚とは

お金の問題にちゃんと向き合う

ことだと思います。

 

 

正しい金銭感覚が起業に役立った理由

(1)お金に執着しすぎなかった

(2)お金から目を逸らさなかった

 

 

(1)お金に執着しすぎなかった

 

私は

自分の金銭感覚に自信があったので、

「大儲けしないでも私はやりくりしていける!」

みたいな自信がありました。

(悪く言えばスケール小さかった。笑)

 

起業初期の大事な時期に、

お金に執着しすぎずに

やりたいことに集中できた

ことが結果的に

ゼロからでも仕事の基盤をつくる

ことに役立ちました。

 

 

(2)お金から目を逸らさなかった

 

(1)のようにお金に執着しすぎることがなかったのは、

お金に関してできることはやっている

という自負があったからです。

 

私はずっとつけ続けていた家計簿は勿論、

外貨預金や株の運用、税金・・

など必要最低限のお金の勉強をしてきました。

 

そしてそれは、

家計簿で●万円節約した!とか

株で●●万儲かった!

●万円節税した!!

・・という話ではなく、

 

節約したらこれくらいで生きていけるのか

運用したらこれくらい増えるのか

税金はこういう風につき合っていくのか

という

お金の選択肢

がたくさん頭にあったということです。

 

多くの人はお金に対して、

使う

稼ぐ

の2択だけになっています。

 

だから、

ただただ節約するだけで

息苦しくなったり、

めちゃめちゃ稼がないといけない

と思い詰めて

挫折したりします。

 

 

起業ってお金のためだけには出来ないし、

お金に執着すると失敗すると思います。

 

本当は皆さん、

お金よりも

やりがいや自由な時間

のために起業したいのではないでしょうか?

 

「お金は後からついてくる」と

わかってはいても多くの人がお金に囚われてしまうのは、

お金に対する知識不足、経験不足

があるからです。

 

 

お金に振り回されたくないからこそ、

お金にはちゃんと向き合わないといけない。

そう思いませんか?

 

 

関連記事

たかが家計簿ごときがつけられないのは、こんな人です。 

izutsukyoko.hateblo.jp

 

思いがけない転機が来ました。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

引っ越します?!

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ついさっきの話なのですが、

夫の転勤が決まりました。


厳密には仮決定の段階らしいですが、

「引っ越しのこととかもあると思うし、

本人には先に言っとくね」

みたいな感じで言われたらしいので、

ま、ほぼ確定なのかなと。


私「で?どこに?」

夫「広島」

私「おー、広島?!(予想外!)」

 

広島って何があるんかなー?

家賃高くなるかなー

近くに良いスーパーあるとこがいいなぁ

 

・・とか、

そんな話していたら

 

夫「え、ついて来てくれるん?」

 

え?

当たり前やん?

夫婦ですよ?

 

夫的には、

「ひえー!どうすんの!困る!!!!(><;)」

とか言われたらどうしよう・・

みたいな感じでドキドキして帰ってきたらしい。

 

でも、私があっさり

ついて行く前提で

しかも前向きに話し出したから

ビックリしたらしい。

 

確かに、私も仕事があるから

他人事ではないのだけど、不思議と

困ったとは一瞬も思わなかったんですよね。

 

むしろ、

場所が変われば新しい出会いもあるし、

また何か新しいことが起こるのではないかと

ワクワクしました。

 

(しかも、引っ越し代は夫の会社持ち。

タダで新しい環境に移れるってラッキーだと思う。)

 

 

こんな風に思えたのは、

自分の能力をお金に変える経験

をして生きてきたからだと思います。

 

「自分」さえいれば

どこでもゼロからでもなんとかなる。

 

いざという時に

焦ったりイライラしたりしない

心の余裕は

お金には変えられない価値がある

と思います。

 

決定したら

4月末くらいに広島行きになるらしい。

え、早いw

でも栄転らしいから

めでたいです。

おめでとう。夫さん。

 

そして、

読者さんの中に

広島の方がいらっしゃれば

よろしくお願いします~。

 

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人と出会っても成長できないのはこんな人。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

最近、成長した?

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このブログも気がつけば、

3年近く書き続けています。

 

このブログを書き始めた頃、

3年前の事を思い返すと、

「私、めちゃめちゃ変わったなぁ!」

・・と思います。

 

それは、

出会い

がたくさんあったから

だと思います。

 

人やものと出会うと

気づきがあり、

学びがあります。

 

(ちなみに、このブログを通しての出会いも

結構ありました。匿名なのにねぇ!)

 

将来が不安になるのって、

成長が止まるから

変化がなくなるから。

 

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人間はいくつになっても

成長できるし変化できます。

 

いかに出会い、学ぶか。

って、すごく大事。

 

でも、残念ながら

出会っても学べない

人もいます。

 

そういう人は

相手への敬意がない

のです。

 

せっかく出会いがあっても、

「どうせ、◯◯だろう」

と先入観で人を見る。

 

「どうせ、元々能力が高い人なんだろう」

「どうせ、お金に執着してるんだろう」

「どうせ、苦労したことない人なんだろう」

 

・・・

 

どんな人でも、悩んで、試行錯誤して、

生きているということに目を向けず、

苦労しているのは自分だけ

自分が一番正しい

というスタンスを捨てられずに、人に会う。

 

そんな人は当然、

出会いがあっても何も学べない。

何も気づけない。

 

出会いがない人なんて

いません。

 

いるのは、

出会いを活かせる人、

活かせない人

です。

 

皆さんはどちらですか?

 

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起業とお金の話。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

起業で大儲けするには?

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起業を考える人は少なからず

一発当てたい=大儲けしたい

という気持ちがあると思います。

 

それは別に悪いことではなく

健全なことだと思います。

 

しかし、

 

起業初期は

儲けることは考えない

方がいいです。

 

 

(1)起業の醍醐味はやり甲斐

 

起業の一番の醍醐味はなんといっても

自分にしかできないことができる

ことだと思います。

 

自分にしかできないこと

→ニッチな市場

→未開拓な市場

→前例がない

→他の企業が手を付けていない(採算がとりにくい)サービス

 

狙うべきはこういう市場なので、

最初の内は割に合わない仕事である場合がほとんどだと思います。

 

しかし、

それによって得られるのは

自分にしかない実績

です。

 

 

(2)お金は後からついてくる

 

自分にしかない実績ができれば、

自然と収入も安定してきます。

 

何よりも

実績ができれば

良い人脈

ができます。

実は、これが一番大きい。

 

私も起業初期の頃は、

周りにいるのは、

サラリーマン

主婦

という人たちでしたが、

 

起業して何年かすると

経営者同士の繋がり

ができるようになってきました。

 

サラリーマンや主婦の人たちは、

1000円、2000円・・という単位でしか

お金の話をしないのですが、

 

経営者の人たちは、

10万、20万、100万円・・

という単位で話をしてきます。

 

1回の案件で動くお金の単位が変わってくるので、

自然と入ってくるお金の単位も変わってきます。

 

 

良い人脈ができにくい起業初期に

お金を追い求めると、

1000円、2000円の単位の中で

大金を得ようとしてしまうので、

無理な営業

怪しいビジネス

に手を染めてしまうことになります。

 

 

起業初期にすべきことは、

大金を得ることではなく

実績作りです。

 

起業初期は

下積み期間と割り切って行動することが

長い目で見れば、

安定した起業

となるのです。

 

そのためにも、

起業初期のそんなにお金が入ってこないかもしれない時期

のために

当面の生活費

をストックしておくこと

も起業の準備なのですよ。

 

 

関連記事

開業資金の使い道、曝露しときます。 - 無理をしない起業のすすめ

izutsukyoko.hateblo.jp

起業で成功する人とできない人の違い。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

「◯っかけ」がないと人は動けない

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起業して(しようとして)失敗する人は

すごく多いと思います。

失敗というと、

借金抱えて大失敗!

みたいなのを想像するかもしれませんが、

そうではなく

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実際の起業の失敗とは

継続できない=いつの間にか消えてる

なんですよね。

 

 

 

=関連記事=

起業初期がツライ理由、教えます。 - 無理をしない起業のすすめ http://izutsukyoko.hateblo.jp/entry/2017/09/24/234852

 

 

起業すると、

会社勤めのように、

会社が仕事を用意してくれる

ということはありません。

 

自分の仕事は、

自分で見つけて

自分で行動し続けないといけない

のです。

 

でも、残念ながら

起業したら誰も怒ってくれないし、

誰もお尻を叩いてくれません。

 

ひっそり消えた所で、

何のペナルティもない。

 

つまり、起業で成功するために必要なのは、

いかに行動し続けられるか

なのです。

 

なので、

行動し続けられる工夫

が必要です。

 

私の場合はそのために、

 

・定期的に人に会う

・本を読む

・普段行かない場所に出かける

 

ということを意識しています。

 

外部からの刺激を受ける

ことで、

次にすることを気づくきっかけ

になるからです。

 

根性だけで続けられるほど

私は強くはありません。

 

人は基本、腰が重いのです。

きっかけがないと動けません。

 

自分のきっかけは

自分でつくる。

 

皆さんは

きっかけをつくっていますか?

 

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ただの会社員だった私が、ゼロから脱サラ起業するまでの話。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

夢はじわじわ叶う。

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出版記念パーティーが

無事終了しました。

 

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自分でもびっくりするぐらい・・

緊張しました。

めちゃ胃が痛くなった・・。

 

 

今回のパーティーで、

ただの会社員だった私が

ゼロから脱サラ起業するまでの話

をスピーチしました。


私は24歳の時に

とある本に出会って

起業を決心したのですが、

 

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その本には、

企業に属してお給料をもらうのではなく

「自分の能力をお金に変えて生きよう」

ということが書いてありました。

 

さらに言うと、

「能力を高めて本を出版しよう」

とも書いてありました。

 

24歳の私はその本にすごく感銘を受けたのですが、

とはいえ、

でも、能力をお金に変えるって??

そもそも、私の能力って????

 

と、

で、何をしたらいいの???!!

状態でした。

 

それで、

資格をとろうか???とか

FXや株を極めようか???とか

趣味のイラストを再開しようか???とか


なんか色々試みて迷走して、

焦って脱サラしたのが28歳。

 

仕事が軌道に乗りだして、

「ブログでも書いてみようかな・・?」

と、思ったのは32歳。

 

今なら本を出せるんじゃないか・・?

と、思って、

出版業界について勉強を始めたのは33歳。

 

そして、

この度、無事出版したのが35歳。

 

 

どうしたらいいかはわからないけど、
自分の能力をお金に変えて

出版もできる生き方があるらしい

と気づいてから、

実に11年以上かかって

夢が現実になったわけです。

 

最近の世の中は

いきなり大成功

しなきゃいけない

という風潮があるように思います。

 

もちろん、

賢く立ち回って

最短でゴールする人もいるとは思います。

 

でも、多くの人は、

いきなり大成功のハードルの高さに

何もできずに立ち尽くす

ことがほとんどなのではないでしょうか。

 

叶えたい夢がある時に

大切なのは「最短」でしょうか?!

私は「確実」だと思います。

 

私の歩みはスローすぎるかもしれません。

でも、確実に前に進んでいます。

 

このブログは

最短の裏ワザを探して立ち尽くすのではなく、

地道でも確実な一歩

を踏み出してほしい

と、思って始めたものです。

 

皆さんは、最短に囚われていないでしょうか。

確実な一歩を踏み出してはいかがでしょうか。

 

 

 

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