勉強が身につく方法、教えます。
この前の記事では、「勉強ができるようになる方法」について書きました。
この記事を読まれた方の中には「なんだ、もうすでに勉強する習慣は出来ているよ。」と思われた方もいるでしょう。
そのような方がこういうタイトルの記事に興味を持ったのは、「勉強はしているのに、なかなかスキルが身についた実感がない。」といったもどかしさを感じているからではないでしょうか。
「本を読んだりセミナーに参加したり、勉強をする機会は積極的に持っている。でも、それで自分が成長したとか独立できるスキルを身につけられたとは思えない…。」
こういう方で月に本を5冊も10冊も読んでる方や、資格のひとつや2つ持っている方は少なくありません。 それなのに何故スキルが身についた実感がないのでしょうか。
その答えは「ずっと勉強しているから」です。
勉強しているのにスキルが身につかないと感じている人は「勉強をしない期間」を作ってください。
「え?勉強時間を減らせってこと??ますますスキルが身につかないんじゃ…」
いいえ、勉強しない期間を作るのは勉強時間を減らす為ではありません。「勉強したことを実践する時間を作る」為です。
本を1冊2冊読んで新しい知識を得たら、その知識を使って行動を起こしてみましょう。
実生活で仕事などに応用してみてもいいし、実技があるなら実際にやってみましょう。プレ起業してワークショップを開いたりするのも良いでしょう。
実践することで知識への理解が深まる。これは言葉にすると当たり前のような事なのですが、実際は多くの人が「本を読んだ満足感」で終わってしまい、実践に移すところまで行き着けていません。ですから、意識して「実践する期間」を作ることが必要なのです。
ただ勉強するだけではスキルは身につきません。 実践し理解を深めるステップを踏まずに勉強を続けると、似たようなレベルの中でただ読んだ本の数だけが増えていくだけです。
身につく勉強をするためにも、まずは「勉強をしない期間」を作ってみましょう。
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