起業するのに頑張ってはいけない理由、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
先週、起業したいという30代男性とお話した時、彼が言った言葉。
「頑張ります!」
思わず言ってしまった。
「いや、頑張らなくていいよ!」
頑張らなくていい?
なぜ私がそんなこと言ったかというと…、
もう十分頑張ってたから。
彼は高校出て就職し、いわゆるブラック起業で10年働いて、結婚を機に福利厚生のちゃんとした会社にと思い転職。
転職先で今も真面目に働いているけど、この先の仕事の展望が見えてこない、漠然と不安。先輩に自営業をしている人がいるので、起業も視野に転職を考えている…と。
ね、もう十分頑張ってるよ。
10年勤続して、転職先でも3年真面目に働いて、奥さんも子どももいる。
めっちゃ頑張ってるやん。
でも、頑張りゃいいってもんじゃない。
若い時や自分のやりたい事がわからないような時期は、とにかくがむしゃらに頑張ることもいいかもしれない。けれどある程度頑張ったら、頑張った結果をちゃんと見直さないといけない。
彼はもうがむしゃらに頑張る時期は過ぎてる。
今までただただ頑張ってきた。
今は一度立ち止まって、これからは「何を頑張る」べきなのか考える時期。
皆さんも、安易に「頑張ります!」というのは卒業しましょう。
何を?なぜ?なんのために?どうやって頑張る?
やるべき事を理解して行動する。
起業に必要なのは、頑張るよりもそういうことなのです。