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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

勉強する以外で起業のために出来ること、教えます。

こんばんは、起業5年目 いづつ京子です。

 

今日は兼業している英会話講師の縁で「大学生」の方とお話してきました。

 

一人は留学生で、一人は日本人でした。

まず初めに、私が自営業をしているという話をしたら日本人学生のK君がめちゃ食いついてきました。

 

「自営業ですか!仕事はいつも何時に終わるんですか?」

 

会った時間が17時だったので、もう仕事終わってるの?と思ったんでしょうね。

 

「日によってバラバラなんで何とも言えないですけど、今日は15時に終わりましたよ。」

 

「ええええ!すごい!じゃあ自由な時間がいっぱいですね!」

 

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つっこみどころ満載だったのですが、今日の本題はそこじゃなかったので「まぁそうですね~」と適当に返してその話題は終わりました。

 

で、つっこみどころですが、

 

(1)仕事は毎日同じ時間に終わると思ってる。

(2)私が朝から始業して15時に終業と思ってる。

 

この辺り。

彼の中では仕事=一日8時間勤務、週休2日…な図式が出来上がってるんでしょうね。

 

「一般的とされる狭い知識でしか仕事を理解できていない」

 

K君だけに限らず、こういった状態の若い人は多いと思います。

かく言う私もそうだったはずです。

 

でも!「これだから若いもんは…」なんて言う気は全くないですよ。

 

仕事に関して言えば、若い内は見識が狭いのもある程度はしょうがないと思います。

何故なら、「実際に働いている人を身近に見て気づくこと」が多いからです。

 

私の仕事観も、実際に働き周りの人達の働き方を見る中で培われてきました。

 

ですから、若い人でも「働いている人のリアルな姿を見れる環境」があれば仕事観は養われていくはずです。

 

「自分の親がどんな仕事をしているかを知っている」子ほど、若い内からしっかりした仕事観を持っているものです。

 

私はもし可能なら、学生時代の自分に言いたいですね。

「世の中の人達が、どのように働いて、どのように稼いでいるのか、興味をもって観察してみな。」と。

 

あなたが起業したいと思っているのなら

「すでに起業している人の働き方を生身で感じる」ことをしてみてください。

 

狭いままの仕事観ではなかなか新しい一歩は踏み出せないものです。

 

「自分の目指す先が見えるように、仕事観を養う」

これも大切な起業へのステップなのです。