おいしそうな写真をアップしても幸せになれない理由、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
皆さん、外食は好きですか?
私は好きです。
学生の時も、会社員の時も、起業してからも、外食にはかなりの時間とお金を費やしてきたと思います。
しかし最近になって、外食をする機会が減りました。
それは、外食って別に贅沢でもなんでもない と気づいたから。
今の世の中、外食できるってそこまで特別じゃない。
飲食店は溢れかえっていて向こうから「来てください!」て思われているような状態。
外食産業が飽和状態の今、外食=豊かなんて考えは前時代的。
むしろ、外食しか選択肢がないことが貧しい。
会社と家の往復で、家で食事する時間も気力もない。
家でゆっくりご飯を楽しめる余裕 を失っている人がたくさんいる。
私の外食回数が減ったのは、家食も外食も楽しめる環境になった結果、「そんなに外食する必要なし」と判断できるようになっただけ。
外食は楽しいしおいしいけど、お金さえ出せば誰でもできる。
誰にでもできることに深みはないし、時間が経てば忘れるし、続けば飽きる。
私は今、昔よりも外食が楽しい。
それは「今日は絶対外食!」という理由があって、判断しての外食だから。
外食が飽和状態の世の中で外食を特別なものにするのは、外食以外の選択肢があって自分の判断で外食を選べるかどうか。
外食=贅沢と思い込み、いかにおいしいものを食べたか、いかに高そうな店に行ったかを競うように写真に撮ってアップする。
その中で本当に外食を楽しめている人がどれほどいるのか疑問。
重要なことは外食がいいのか悪いかではなく、選択肢をなくさないこと。
そう思いませんか。