性格は変えられるし、変えると人生うまくいく。その理由、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
私は、起業して性格が変わりました。
正確には、性格が変わったから起業できた かもしれません。
ネガティブで性格悪かったのがポジティブになりました。
きっかけはまだ起業のきの字もしていない会社員だった27歳くらいの時。
気づいてしまったんですよね。
「私、誰にも好かれてないな…。」と。
それもそうだろうと思います。
当時の私は、「会社に対する不平不満」や「他人の欠点の批判」が大好きな人間でした。
そして、それが悪いこととは思っていませんでした。
「だって、会社のこのシステムはほんと無駄だしっ!」
「だって、◯◯さんほんと仕事できないしっっ!」
みたいな感じで。
そんな「人の悪口」ばっかり言っている人間が人に好かれるわけがないんですよね。
そのことに急に気づいてしまった。20代後半にもなって人に尊敬されるどころか好かれてもいない。あー、私、めっちゃかっこ悪いやん!!!
そして決心したんです。
「私、性格良くなりたい!
人の悪口言うのやめる!!!!」
て。
それで、悪口とか不満とか口にするのをやめました。
すぐきっぱり止められたわけではありません。初めのうちはうっかり言ってしまったり、言いたくてうずうずすることばかりでした。
でも、その度に「悪口言ってる私ださい、かっこ悪い。」と意識していると、いつの間にか悪口や不満がほとんど出てこなくなったのです。
勿論、人の欠点や不満を感じなくなったわけではないですが、それを口に出したくてうずうずするようなことはなくなりました。
そうなると、人の悪口を言ったり人の欠点にイライラするのって時間のムダやったことに気づいたり、気分が前向きになって自分の成長のために時間を使えるようになったり…と変化していきました。
性格が変わって前向きになれたから起業もできたし、起業して前向きに生きているから今も性格がどんどん明るくなっていると思います。
この話をすると、批判も受けます。
「人間はそんな簡単に変われるもんじゃない。」
「無理に性格を変えたって、それは偽り。誤魔化してるだけ!」とか。
確かに、そんな簡単に変わるものじゃないというのは一理あります。でも、人間は変われます。変われないとか誤魔化しだとかごちゃごちゃ言う人は「変わる努力をしなくていい免罪符」が欲しいだけです。
そもそも偽りだとか誤魔化しだとか言いますが、本来の自分って何でしょう?
ずーっと性格の変化しない人なんているでしょうか?
人間なんて実は環境や時代によって知らない内に変わっていたりするものです。
例えば、実家を離れて自分の家族の常識が常識じゃ無いことに気づいて改めたとか、数年前は自分はアナログ人間だと思っていた人が今はスマホユーザーになっていたりとか、学生時代は安かろう悪かろうでいいと思っていたのに大人になったら上質なものの良さに目覚めたとか…。
いきなり大きな変化はしなくとも、いつの間にか性格や価値観が変わっていたなんていうのはよくあることなのです。
ただ、それを意識的にやろうとするとなんだか難しそうに感じて二の足を踏んでしまう。
そして、性格は変わらないとか本来の自分とかいう言葉をつかって変わらないことを正当化する。
でも、それは逃げです。現実逃避。
自分の性格が嫌いなら直せばいいんです。自分の性格が嫌いなのに本来の自分とかいう言葉でにごすのは自分の性格が嫌いなことから目をそらしているだけです。
結局、性格が変わる変わらないはチャレンジするかしないかだけの違いです。
現状の嫌な部分から目をそらさず行動に移すか。
できない理由を並べて行動しないか。
そして何より、性格を直そうとすることってほぼノーリスクなんですよね。
起業して失敗したら多少なりともお金を損するかもしれませんが、性格を直そうとチャレンジして失敗して何を失うでしょうか?
性格を変えることは起業の必須条件ではありませんが、
リスクのないことにすらチャレンジできない人は起業もできないと思います。
性格にしろ起業にしろ、現状を変化させたいという点では同じです。
あなたは現状の何を変えたいのか?
しっかり見直してみてはいかがでしょうか?