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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

「自分さがし」の答え、教えます。

こんばんは、起業6年目 いづつ京子です。

 

皆さん、自分さがし したことありますか?

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今日読んだ本に「自分探しをするような若者が云々」という一節が出てきて、

「はは、自分探しなんかしたことないなぁ。」

…と、思ったんですが、

よく考えたらありました。

 

皆さんもやったことあるんじゃないでしょうか?

 

就活の時の 適職診断

 

あれって自分さがしですよね。

私は本当は何の仕事がしたいんだろう?何が向いてるんだろう?って。

 

私は転職を考えていた25歳の頃、転職サイトに適職診断あったので何回もしましたよ。

 

・我慢強いほうである はい・いいえ

・コツコツやる作業が得意 はい・いいえ

 

…みたいな項目答えていくと

 

あなたの適職は… 営業事務、企画営業 です!

 

みたいなね。

その結果を見ながらいつも思うことは同じでした。

 

なんか、違う。

こんなことが知りたいんじゃないんだけど!

 

あんなチャートで「そうだったのか!自分に合った職種(業種)はこれだったのか!」なんて満足する人いるのかね?

 

こういうチャートがしっくりこないのは、「答え」を用意しているところにある。

自分さがしなのに、外部から答えをもって来られて「はい、これです。」と言われてしっくりくるはずがない。

自分さがしというからには、答えは自分の内部にしかない。

 

つまり、本当に自分さがしがしたいなら自分の内部と向き合うしかない。

 

「だから、自分のしたい仕事を探すんじゃないか。」と思う人もいるかもしれないが、

それは自分の内部と向き合ってるのではなく、「どこかに自分の天職があるんじゃないか。」という現実逃避。

 

ここで重要なのは「現実逃避」というワード。

自分さがしをする人というのはつまるところ 現状に満足していない

 

「今の人生は本当の自分の生き方じゃない!」と思っているから、本当の自分を探したくなる。

 

でも、「本当の自分」は探してもみつからない。

何故なら今いる自分は「思うように生きられていない自分」だから。

 

自分さがしで自分の内部を見つめても「本当の自分」は見つからない。

見つかるのは、今のダメな自分は何でダメなのか という現実です。 

 

多くの人がここをスルーして、「自分にあった天職があるはず…!」…と、まだ見ぬ本当の自分に考えを飛躍させてしまう。

それではいつまでも一歩が踏み出せない。

 

自分さがしとは、自分のダメな部分を認めることです。

そして、自分のダメな部分がわかったら、そうならない本当の自分になるために軌道修正していく。

 

本当の自分への道をつくる。

自分さがしとは、その先にある「自分つくり」への第一歩ではないでしょうか。

 

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