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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

無理をしない「家計簿」のつけ方

前回の記事では「家計簿」が起業に役立つ話をしました。

 

「家計簿」が起業に役立つ理由3つ - 無理をしない起業のすすめ http://izutsukyoko.hateblo.jp/entry/2015/08/10/225442

 

とはいえ、家計簿ってめんどくさそう、続けられないかも…と感じる人も多いと思います。

なので、今回は簡単で続けやすい「家計簿の始め方」を書いていきます。

 

まず、するべき事は

・レシートを必ずもらう。

 

そして、用意する物は

・普通のノート

・空き箱

 

以上です。

 

家計簿をつけるのに市販の家計簿を買ってはいけません。市販の家計簿の多くはあらかじめ「食費」「交通費」「通信費」…などと項目が分けられていますが、これがくせ者。この項目に合わせて書かないと…と思うと、一気に作業がめんどうになります。

 

「友達と会うのに入ったカフェのコーヒー代って、食費?交際費?」

「コンビニでお弁当と一緒に雑誌も買ったから、食費と雑費に分けて…」

 

などと考えながら記入すれば、作業効率が落ちるのは目に見えています。

ではどうするかと言うと、項目は気にせず「日付順」にずらっと一列に書いていくのが効率的です。

ノート一行につき一件「日付/品名or店名/値段」の順で書いていきます。

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品名or店名はシンプルに。自分が後で見てなんとなくわかる程度で大丈夫です。

※右端のマルをした数字は小計。

 

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そして、月末には支出の合計が出ます。

これだけです。ひたすら書いていくだけなので簡単です。

(実際は、この後「家計簿の見直し」という過程が出てきますが、それはあくまでも家計簿をつけ続けられた後の話になりますので、また改めて。)

 

それと、もうひとつ用意していた「空き箱」ですが、これはレシートの保管に使います。

 

レシートをもらう習慣のない方にはピンと来ないかもしれませんが、レシートって思いの外かさばるのです。専用の保管場所を作らないとたいへんなことになります。

 

レシートはこの後、家計簿を見直す時に必要になったりしますので、大切に保管してください。

※勿論、起業すればレシート(領収書)の保管は鉄則です。

 

どうでしょう。これなら出来そうと感じた方も多いのではないでしょうか。

家計簿は「つけ続ける」ことが大事です。

無理せずシンプルな方法であなたも始めてみてはいかがでしょうか。