起業家の「お金を稼ぐリスク」、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
お金が欲しいだけなら会社員でいい。
もし、あなたの起業したい理由が「お金」なら、
会社員でいいと思う。
お金を得るという点では、
働く=お給料が入るという会社員のシステムは単純明快でわかりやすい。
起業家はお金を稼ごうと思うとリスクを伴う。
それは失敗のリスクだけではなく、周りから叩かれるリスク。
会社員が昇給を目指して頑張る姿は賞賛されるけど、
起業家は収入アップを目指すととたんに守銭奴扱いされる。
ガツガツしている
怪しい
ぼったくり…
こういった批判の目を恐れず行動するのに、お金だけが動機では折れてしまう。
自分の可能性にチャレンジしたい
もっと沢山の人を救いたい
世の中を変えてみたい
お金以外の強い気持ちがないと、批判をはねのけて行動出来ない。
だからもし、あなたがお金以外の「叶えたい気持ち」を持っているなら、ぜひ起業してほしい。
そう思います。
起業6年目と起業12年目のリアルな話、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
月商2000万円の起業家
今月、すごい起業家さんと知り合える機会がありました。
その方は、月商2000万円!
従業員さんも抱えてらっしゃるので、実際のその方の収入まではわかりませんが、
2000万円という金額を動かしているのがすごい…。
その方は起業12年目だそうですが、月商2000万円になったのはつい最近だそうです。
しかも、じわじわ上がっていったわけではなく、この2~3年で一気にガーンッと上がった。
3年前までは、フルタイムで働いて月商50万円、手取りにすると月収20~30万円という働き方。
そこから2年かけて、月商600万円。
さらに1年がんばって、現在月商2000万円。
(>-<)すごすぎる…。
彼女が3年前に何をされたかというと、今後10年先、20年先を考えて、
「方向転換する決意」をした。
だから、ガーンッと変化した。
でも、こういう起業家の華やかな躍進ストーリーを聞いた時、多くの人はこう思ってしまう。
「自分には無理。」
「別世界の人だ。」
これは、想像出来ないからだと思う。
自分が 方向転換を決意して変化した経験がない から、想像出来ない。
実は、彼女からこの話を聞いた時、私は思っちゃたんです。
「私もなれるかも。」
なぜなら、私は体験しているから。
思い切って方向転換したら、1~2年で人生は激変する
…という経験をしているから。
6年前に会社員をやめて起業する決意をして、私の人生は180度変わりました。
がむしゃらに働いても虚しかったのが、楽しく。
人の批判ばかりしていた性格が、明るく。
人に好かれず卑屈になっていた存在から、自分の生き方に自信が持てるようになった。
これは、起業して1~2年で私に起った変化。
会社員として悩んで悶々としていた時は、5年経っても何も変わらなかった。
人が変わるのに、時間の長さは関係ない。
変わる決心をしたかどうか。
決心して行動に移したかどうか。
その経験があったので、今の私には彼女の言葉がストンと腑に落ちた。
人生を積み重ねる生き方をしていくと、それまで見えなかったものが見えてくる。
彼女は9年間かけて、私は6年間かけて、次のステップが見えてきた。
高収入を目指すことは起業の魅力のひとつとは思うけど、それはステップアップと共に自然に見えてくるもの。
初めからそこに執着すると、想像出来なくて、動けない。
起業を目指している人がまずすることは、方向転換を決意して行動して、自分が変化するという経験をしてみること。
一度経験したら、2回目はもっとハードルが下がる。
一度自分が変化することを経験すれば、またやってみようと思えるようになって、どんどん加速していく。
今、私が変化の時期にいるので、内容が起業初期向けとは少しずれていますが、でもこれが起業6年目の私のリアルな気持ちです。
私が今こうなっているのは、6年前に「とにかく、今の自分にやれることをやってみよう!」と決意した私がいたからです。
決意して変化を経験するか。
決意せずに変化しない時間を過ごすか。
皆さんはどちらですか?
起業する人がまず一番にするべきこと、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
パンの訪問販売
昨日の夕方の話なのですが、
私が家でパソコン仕事していると、チャイムがなりました。
出てみると…
知らないおじさん
スーツや宅配便の制服でもない、
Tシャツにジーンズみたいな格好のおじさん。
「…え?誰?」と思っていると、
「こんにちは。今、パンの移動販売をしていまして、そこに車停まってますんで、よかったら…。」
・・・(・o・)
パンの移動販売…ていうか、訪問販売?
このおじさん、一軒一軒挨拶に回ってらしたようです。
私の後、お隣にも挨拶されてました。
んー…
売れないでしょ!
いや、知らないおじさんがいきなりピンポーンてパン売りに来ても買わないでしょ(・・;
勿体ない。
おじさん、これだけ行動して足も使ってるのに、
これじゃ成果でないでしょう(・・;
おじさんがパン屋さんの制服を着て、チラシを持って一軒一軒回ってたならまだ効果はあったかもしれないけど…。
このおじさんに一番欠けているもの、それは…
下準備
起業準備というと多くの人が、
・資格を取る
・技術を磨く
・税務署への届け出
・備品の調達
…などを考えますが、これは「準備」であって「下準備」とは違います。
下準備とはつまり、買ってもらうための布石 です。
このおじさんの失敗は何の下準備もなしにいきなり買ってください!と突撃した所です。いきなり訪問したところで…
・誰?
・今、別にパン欲しくない
・パンならさっきスーパーで買いましたけど。
…と、なるのがオチです。
どうせ一軒一軒回るのなら、当日ではなく前日までに済ませておくべきでした。
前日までにポスティングしておけば良かったんです。
移動パン屋さんの◯◯です!←自己紹介
天然酵母にこだわった焼きたてパン!←商品説明
10月19日(水)14時~◯◯町、××町に行きます!←日時予告
こういうチラシが前日までに入っているだけで全然違ったでしょうね。
これで誰なのかもわかるし、パンが欲しい人はちょっと気になる。
特に、地名などが入っていると「あ、私のエリアに来るんだ。」と目を引きやすい。
起業の下準備、それは自分の認知度をじわじわと上げていくこと。
下準備はすぐに成果が見えないので、ついつい後回しになりがちですが、本当はまず一番にやっておくべきことなのです。
「技術があれば売れる!」ほど世の中は甘くない。
技術を高めることも大切ですが、下準備を怠らないようにしましょうね。
「いきなり月収100万円!」になるにはどうしたらいいか、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
成功に必要なのは◯◯◯
「学生の時、もっと勉強しとけばよかったなー。」
…と、思ったことがある人は多いはずです。
その中で、
「よし!今からでも遅くないから勉強しよう!!」
…と、行動に移せた人はどのくらいいるでしょう?
勉強しとけばよかったと後悔するだけなら誰でもできます。
その先の行動に移せないなら後悔なんて何の役にも立ちません。
とはいえ、今さら数学や英語を勉強すれば良いわけではないです。
仕事やこれからやりたい事に役立つ勉強。
今から始めることは誰にでも出来ます。
今から始めることで何が起るか。
それは、下積みのスタートです。
勉強を始めたからといっていきなり夢が叶ったり大金持ちになったりしません。
しかし行動を始めたことであなたの経験値は確実に貯まっていきます。
それが1年後、2年後、10年後の自分を変える土台を作っていくのです。
今、人生に後悔していない人は、こうした下積みをコツコツとしてきた人達です。
「下積みをしてこなかった…。」と、後悔したのならやる事はひとつ。
今からでも始める。
最近はネットで、「いきなり月収100万円!」「起業初月から月商7桁!」…なんて広告が飛び交っていますが、ああいうものをよく読んでみると…
(起業したけどうまくいかず、試行錯誤、トライ&エラーを繰り返して"リスタート"したら) いきなり月収100万円!
…みたいなのがほとんどです。
広告なので目を引くように「いきなり」なんて書いてありますが、実際は皆さんコツコツと下積み時代を経験されているのです。
こういった本人の経験に基づくメソッドには学ぶ価値があります。
問題なのは、何も下積みのない人が「これで自分も(楽して)いきなり儲けられる。」と勘違いしてしまうことです。
下積みのない人がハウツーだけ学んでも活かすことは出来ません。
何かしら下積みしたものがあって、
「これをもっと活かしたい!」
「これで収入を得たい!」
「もっと多くの人に広めたい!」
…と、思う時にこういうノウハウは生きてくるものです。
積み重ねなき先に、成功はなし。
あなたが積み重ねていきたいものは何か、考えてみてはいかがでしょうか。
* * * *
10月29日(土)の勉強会はお陰様で残席3となりました(^^)
ありがとうございます。
幸せな人生を送る人の思考、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
私の本業のお客さまは、年上の方が多いです。
上は70代、メイン層は40~50代。
色々な年上の方と接してきて、気づいたことがあります。
それは、
人間はいくつになってもキレイでいたいものだ。
これは「美魔女」みたいな美容の話ではないです。
男女関係なく
歳をとっても、魅力を失いたくない。
キレイでいたいと思っている人はいくつになってもキレイ。
気にしてない人は、若くても汚い。
歳をとる=老けると諦めている人は、20代だろうと30代だろうと魅力ないんですよね。
年齢を気にする人、若さにこだわる人って年齢くらいしか誇れるものがないんですよ。
だから若くても魅力がない。
歳なんて誰でも平等に重ねていくもの。
そんなものに一喜一憂してもしょうがない。
最近お会いした50代の女性はこう仰っていました。
「素敵なおばあちゃんになるために、今から頑張りたいの。」
いいですよね。
自分の未来を素敵と言えるか、怖いと思うか。
人生を幸せに生きられる人と生きられない人の違いはこういう部分だと思います。
起業したい人がネットでしてはいけないこと、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
世の中は◯◯した者勝ち。
私は実店舗での経営は6年目ですが、仕事としてネットを使い始めたのはこの2年くらい。
試行錯誤で続けていると「あ、この使い方間違ってるな。」と気づくこともかなりあります。
今回は自戒の意味も込めて、私がやってたネット上の失敗のひとつを紹介します。
それは、
同業他社をディスる。
これ最初の頃めっちゃやってました。
「こういう店はダメだ!何故ダメか…云々。」
「今流行ってる◯◯より、私の理論の方が正しい!何故なら…云々。」
こういうの。
こういう論調は、自分は毒舌キャラで売っていく!くらいの気概がない限りやめた方がいいです。なぜかというと、
(1)悪口かっこわるい
(2)行動したものが強い
(1)悪口かっこわるい
毒舌キャラでやっていけるくらいの一貫性がない、中途半端な批判はただの悪口。
負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
(2)行動したものが強い
いくら自分がディスったところで、世間一般にそれが浸透しているのは事実。
それは誰かが行動を起こし、発信しているから。
結局世の中、行動を起こした者が強い。
発信した者勝ち。
仮に自分の理論が正しくて、間違った理論が世に出回っていたとしてもそれは自分が、
発信で遅れをとってしまっている
からに他ならない。
行動せず、発信していない人間が先駆け者をディスってもかっこ悪いだけ。
テレビでアイドルを見て「この子より私の方がかわいいのに…。」なんて言ってるようなもの。
じゃあ、かっこ悪くないようにするにはどうしたらいいか?
自分も発信する。
これしかない。
自分の理論を発信する、自分の想いを発信する。
他者をディスる必要はない。
自分がせっせと他者をディスってる間、
その他者は次のステージに向けて発信している。どんどん先に行ってしまう。
他者をディスるエネルギーがあれば、自分の発信に使う。
世の中は発信したものが強いのです。
優しさとビジネスを両立させる方法、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
朝から悲しいお知らせ。
お気に入りだったレストランが閉店すると…(´・_・`)
そちらのレストランは安全で楽しい外食をというコンセプトで、無農薬は勿論、放射能測定器を置かれるほど徹底した食材選びが売りのお店でした。
全国にファンの方がいたようですが、赤字経営での閉店のようです。
正直、「この食材でこの値段は安すぎないか?!」という値段だったので、驚きはしましたが「やっぱり…。」と思ったのも事実です。
オーナーさんは子どもの食についても大切にされていたので、家族連れでも気軽に来られるように、といった値段設定だったのかもしれません。
…でも、潰れちゃったら意味がない!
お店からの「閉店のお知らせ」に対しても、「唯一安心して外食ができるお店だったのに(T_T)」と、路頭に迷うお客さんからのコメントがたくさん。
お客さまのためにの低価格でお店が潰れたら元も子もない。
言い方はキツイけど、いくら相手を思ってのことでも継続できないなら、
野良猫にエサを与えて、でも飼えない
…と一緒。
お客さまのためを思って起業する人は、「自分のサービスでお客さまを幸せにするぞ!」と思っているはず。
でも、優しさは中途半端になってはいけない。
この場合、考えられた解決策は
(1)高価格に設定する
(2)低価格のまま回転率を上げる
(1)高価格に設定する
値上げは抵抗のある人もいるだろうけど、値段に見合った食材やお店の雰囲気を作ってお客さまに「来て良かった!」と思ってもらえれば、値上げは悪いことじゃない。むしろ適正。
「またこのお店に来られるように仕事がんばろー!」と前向きな気持ちになってもらえるなら、なお良いのじゃないか。
(2)低価格のまま回転率を上げる
値上げをしないなら、集客に力を入れるしかない。
期間限定メニュー、ポイントカード、次回割引券…などで来店のきっかけを作ることだって大切。
そして、せっかくファンの人が出来ているなら、「このお店の存続のためにも自分が通わなきゃな~。」て思わせることだって大事だと思う。
閉店となるや「ショックです(><)」と書き込まれて「じゃあ、もっと通ってくれたら良かったのに!」と思う。
なら潰れる前に「このままじゃ今月赤字だ-!皆さま、当店存続のために是非助けにきてください!!」…と自分から発信したらいい。
「また行きたいなぁ。」と思いつつブログだけチェックしてたお客さんなんかは「びっくりして来ちゃったよ~笑」て笑顔で来てくれる。
「また行きたい。」と思っているお客さんに「きっかけ」を作ってあげることだって大事なことでしょう。
…などなど、外野の立場から色々書いてはみましたが、今回閉店を決意されたオーナーさんには様々な葛藤があったと思うし、こういうアドバイスを受けてもどうしても割り切れないものもあっての結果かもしれないし、一概に批判はできない。
ただ、お店のイチファンとして残念だと思い。
そして、イチ個人事業主として、「存続させる」ことの大切さを改めて考えたのでした。