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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

モチベーションが下がってしまったらどうしたらいいか?教えます。

こんばんは、起業5年目 いづつ京子です。

 

 やりたいことはあるのに、モチベーションが上がらない…

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そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

 

今回はモチベーションが下がった時の対処法について書いてみようと思います。

 

まず大前提として、モチベーションが下がることで悩んでいる人は大きな思い違いをしています。

それは、モチベーションが下がるのは自分の意志の弱さと思っていることです。

 

「私って飽きっぽいから、続かないんだよね。」

「やっぱり自分って忍耐力ない人間だなぁ…。」

 

なんて、自分の性格のせいと思っています。

これが大きな間違い。

モチベーションの下がらない人間なんていません!

 

(1)モチベーションが下がるのは誰にでも起る当たり前のこと

 

 そもそもモチベーションというものは何かをきっかけにグッと上がって、その後は自然に下がって行くものなのです。 

モチベーションが下がるのは自然現象、誰にでも起ることです。

 

「でも、いつも活動的でモチベーションをキープしてる人もいるじゃない。」

 

と、思ったでしょうか?

そういう人だって、決してモチベーションが下がっていないわけではありません。

モチベーションが下がる時期をうまく乗り切っているだけです。

 

つまり、モチベーションをキープするために必要なことは性格をどうこうするのではなく、「モチベーションが下がった時期の対処法を知る」ということです。

 

(2)モチベーションが下がった時の対処法

 

1:モチベーションが下がるサイクルを知る

2:モチベーションの高い時と低い時で取り組み方を変える

3:期限を決めてしっかり休む

4:定期的にモチベーションを上げる機会をつくる

 

 

1:モチベーションが下がるサイクルを知る

モチベーションが下がるのは状況にもよりますが大体1ヶ月くらいです。

これは人が物事に飽きてくるサイクルです。

ですので、これを配慮せずにモチベーションが高い時のテンションで2~3ヶ月以上の計画を立てると挫折しやすくなります。

「まずは1ヶ月」のつもりで計画を立て、1ヶ月経つ頃に現状を見直したり次のことについて考えるのが合理的です。

 

2:モチベーションの高い時と低い時で取り組み方を変える

モチベーションが高い時というのは仕事も勉強も捗ります。

が、低い時はそうはいきません。

なのに低い時期に高い時期と同じように取り組もうとすると「つらい…。」と嫌になってドロップアウトしてしまいます。

モチベーションが下がった時はノルマを下げましょう。

今までがっつり取り組んでいたものを単純作業を10分だけとかに変えましょう。

無理をしてドロップアウトするより断然有効な手段です。

 

3:期限を決めてしっかり休む

2:では量を減らしても続けましょうと書きましたが、やっぱりどうしても気分が乗らないということもあります。

そういう時は思い切って休みましょう。

鬱々しながら取り組んでも成果は低いですし、無理をすると嫌になってしまいます。

そうなるくらいなら少しの間距離を置いてリフレッシュするのも得策です。

ただし、必ず期限を決めます。

あくまでもリフレッシュの為の休みですから、必ずリスタートしないといけません。

目安としては1~2日の休みが最適です。

1週間以上休むと感覚が鈍ったりして戻りにくくなります。

 

4:定期的にモチベーションを上げる機会をつくる

最初にも書きましたが、モチベーションというのは何かきっかけがあって上がるものです。

すごく素敵な人に会ったとか、セミナーに参加した、本を読んだ、面白い記事を発見した…など。皆さんも身に覚えがあると思います。

ですから、定期的に情報や人に接する機会を意識してつくるというのもモチベーションを下げきってしまわないためには必要なことなのです。

1:で書いたようにモチベーションは1ヶ月くらいで下がってしまうので、月に1回くらいのペースでつくるのがよいでしょう。

 

いかがでしょうか。モチベーションのキープというのは下がった時の対処法を知っているかどうかなのです。

自分の性格のせいにして「性格だからしかたない。」と思っている内はいつまで経っても解決できないのですよ。

 

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