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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

好きなことを仕事に出来ない時はどうしたらいいか、教えます。

こんにちは、起業5年目 いづつ京子です。

さっき、気になるブログ発見したので読者登録しました。


『滋賀で豊かさを追求するフリーランス農家』
http://www.kishikorofreee.com/


20代の若い方が滋賀県で農家されてるそうです。


そう、農家も立派な起業のひとつですよね。
私の周りにも農業関連で独立している人、結構います。


実は、私も農業や食にはすごく関心がありまして、前々職は農協と取引のある食品会社でした。


実際に農家の方とお仕事させて頂いたこともあります。


で、実際に仕事で農家の方とかとお話させてもらって思ったことがあります。


「私には農業は無理だなー。」


別に泥臭いのが嫌だとかじゃないです。
むしろ土いじりは好きなんですが、仕事とした時に私の能力が活かせるとは思えなかったから。


人間適材適所がありますから、何でも好きだから起業すりゃいいってもんじゃないです。


その代わり、何らかの形で農業と関連のある仕事出来ないかな?とは今でも常に思ってます。


どういうことかと言うと、よく「餅は餅屋」と言います。


餅が好きだから餅屋さんになろう!
と、思うのもありかもしれませんが、もしあなたがすごい手先不器用でどうももの作りに向いてない人間だとか、もち米の仕入れ先とか餅作る機械の知識皆無とかなら餅屋さんになるのは賢い選択じゃないでしょう。


でも、もしあなたが接客は誰にも負けない!とか、ネット集客得意!とかなら、「餅専門カフェ」とか「餅専門ネットショッピング」とかで起業出来るかもしれない。


そうすれば、餅業界の繁栄に一役買える。


なんで、私も自分の専門性と好きなこと(農業、食)をコラボ出来ないかというのをいつも考えてるんです。


私は農業ってもっと評価されるべきだと思ってます。
この辺は語ると長くなるのであれですが、農業従事者がもっと自分たちの価値に気づいて農家の地位を上げてくべきです。


私は起業して色んな起業仲間と出会って、やはりなんやかんや言っても「都会が優位」というのが現実だなと思ってます。


でも、それは「人の多さ」や「便利さ」という都会の優位なポイントでものごとを見るから。


私は月に2~3回、野菜や果物を買いに和歌山や奈良、滋賀県に行くのですが、いつも「京都は和歌山や滋賀には勝てないなぁ。」と思います。


和歌山や滋賀の産直系スーパーに慣れると京都のスーパーとかほんまつまんない。
買うもんないわーてなる。


和歌山や滋賀の農業の豊かさはもっと誇るべき価値ですよ。


都会の人は都会の便利さで優位性を感じる。
そして、田舎の人は農業の豊かさで優位性を感じる。


そして、お互いそれぞれの優位性に敬意を払う。


それが理想の形だと思う。


いやー、久しぶりに農業熱が燃え出して、「そうや!こんな仕事もしたいと思ってたなぁ!」てやるべきことが増えました。


ちょっと今月から取り組んでいこうと思います。

皆さまも、自分の専門性と好きことを掛け合わせたら何ができるか、考えてみてはいかがでしょうか。


 

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