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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

起業で借金する?しない?

こんにちは、起業年目 いづつ京子です。 

 

借金する?しない?

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起業をする時に

よく出てくるワード

借金

 

起業相談に乗っていても

「借金はしたくないんです!」

と、いう人多いです。

 

(ちなみに

私は会社員時代の貯金を元手に起業したので、

借金なしスタートでした。)

 
まぁ、

借金と聞いていきなりいいイメージを持つ人の方が

少ないとは思いますが、

 

あなたがもし真剣に起業を考えているのなら、

借金=悪だからヤダ!

という

短絡的な考え

は、捨てておいた方がいいです。

 

(1)メリットがある

 

そもそも、多くの人が勘違いしがちですが、

事業における借金とは、

赤字になってしかたなくお金を借りる

ではなく

計画的に資金を調達する

ということです。

 

そして多くの経営者が自己資金ではなく

「借り入れ」という選択をするのは

メリットがあるからです。

 

 

メリット1:しっかりした基盤でスタートできる

 

例えば、飲食店を始めるとして

自己資金内が前提でありあわせの物を集めて作ったお店と、

コンセプトを考えてそれに必要な資金を用意して作られたお店。

長く続けることを考えれば、

どちらが堅実な商売といえるでしょうか?

 

そして、

少ない資金で始められる=ハードルが低い、ライバルが多い

ということでもありますから、

初期段階できちんとお金をかけることは差別化にも繋がります。

 

 

メリット2:時間と労力の節約

 

もし、借り入れをしない場合は、

時間をかけて自力で資金を貯めるか

労力でカバーすることになります。

 

若い頃ならそれもありかもしれませんが、

ある程度の年齢の大人が計画的に仕事をする時に、

お金を使ってスピーディーに動くことも考えなければいけません。

 

 

(2)いい加減な事業でお金は借りられない

 

借金というと

ア◯ムとかプロ◯スみたいな消費者金融をイメージしがちですが、

事業資金を借りるのは、銀行とか国金です。

 


 

 

銀行からお金を借りようと思ったら

事業計画書

が必要です。

 

儲からなさそうな赤字になりそうな事業計画では

そもそもお金が借りられない

のです。

 

開業資金を借りられるということは

三者を納得させられる事業計画ができている

ということ。

 

自己資金だからと誰のチェックも受けず無計画に始めるより、

よっぽど手堅いやり方なのです。

 

そして、これが

一番の借金する意味だと思います。

 

借金をしてでもやりたいくらいの

強い思いがある

 

 

借金をしないといえば聞こえはいいですが、

それは裏を返せば

そこまでの覚悟がない

ということでもあります。

 

起業してから

たくさんの経営者さんに会ってきましたが、

成功して大きな仕事をしている方にはやはり覚悟があります。

 

起業をしていても

借金したくない~リスクは嫌だ~と

安全圏でしか行動しない人は

何年経っても細々とした不安定な経営から抜け出せずにいます。

 

***

 

もちろん、

なんでもすぐにお金をかけて始めたらいいかといえば

それは違います。

 

しかし、

ここぞという時には資金を用意する心構え

今後しっかりとした経営をしていきたい人なら

持っておくべきなのです。

 

無計画な浪費の借金と、

目標のある計画的な借金を一緒くたに考えては

夢をもって行動している人に失礼というもの。

 

皆さんも

自分の夢と必要な資金について

今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

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必要な資金は