起業で借金する?しない?
こんにちは、起業8年目 いづつ京子です。
借金する?しない?
起業をする時に
よく出てくるワード
借金
起業相談に乗っていても
「借金はしたくないんです!」
と、いう人多いです。
(ちなみに
私は会社員時代の貯金を元手に起業したので、
借金なしスタートでした。)
まぁ、
借金と聞いていきなりいいイメージを持つ人の方が
少ないとは思いますが、
あなたがもし真剣に起業を考えているのなら、
借金=悪だからヤダ!
という
短絡的な考え
は、捨てておいた方がいいです。
(1)メリットがある
そもそも、多くの人が勘違いしがちですが、
事業における借金とは、
赤字になってしかたなくお金を借りる
ではなく
計画的に資金を調達する
ということです。
そして多くの経営者が自己資金ではなく
「借り入れ」という選択をするのは
メリットがあるからです。
メリット1:しっかりした基盤でスタートできる
例えば、飲食店を始めるとして
自己資金内が前提でありあわせの物を集めて作ったお店と、
コンセプトを考えてそれに必要な資金を用意して作られたお店。
長く続けることを考えれば、
どちらが堅実な商売といえるでしょうか?
そして、
少ない資金で始められる=ハードルが低い、ライバルが多い
ということでもありますから、
初期段階できちんとお金をかけることは差別化にも繋がります。
メリット2:時間と労力の節約
もし、借り入れをしない場合は、
時間をかけて自力で資金を貯めるか
労力でカバーすることになります。
若い頃ならそれもありかもしれませんが、
ある程度の年齢の大人が計画的に仕事をする時に、
お金を使ってスピーディーに動くことも考えなければいけません。
(2)いい加減な事業でお金は借りられない
借金というと
ア◯ムとかプロ◯スみたいな消費者金融をイメージしがちですが、
事業資金を借りるのは、銀行とか国金です。
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銀行からお金を借りようと思ったら
事業計画書
が必要です。
儲からなさそうな赤字になりそうな事業計画では
そもそもお金が借りられない
のです。
開業資金を借りられるということは
第三者を納得させられる事業計画ができている
ということ。
自己資金だからと誰のチェックも受けず無計画に始めるより、
よっぽど手堅いやり方なのです。
そして、これが
一番の借金する意味だと思います。
借金をしてでもやりたいくらいの
強い思いがある
借金をしないといえば聞こえはいいですが、
それは裏を返せば
そこまでの覚悟がない
ということでもあります。
起業してから
たくさんの経営者さんに会ってきましたが、
成功して大きな仕事をしている方にはやはり覚悟があります。
起業をしていても
借金したくない~リスクは嫌だ~と
安全圏でしか行動しない人は
何年経っても細々とした不安定な経営から抜け出せずにいます。
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もちろん、
なんでもすぐにお金をかけて始めたらいいかといえば
それは違います。
しかし、
ここぞという時には資金を用意する心構えは
今後しっかりとした経営をしていきたい人なら
持っておくべきなのです。
無計画な浪費の借金と、
目標のある計画的な借金を一緒くたに考えては
夢をもって行動している人に失礼というもの。
皆さんも
自分の夢と必要な資金について
今一度考えてみてはいかがでしょうか。
必要な資金は