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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

家計簿を見直してもお金が貯まらない理由、教えます。

こんにちは、起業7年目 いづつ京子です。

 

家計簿を見直してもお金は貯まらない

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このブログでも度々書いていますが、

家計簿をつけていたことが

起業の役に立ちました。

  

ただ、家計簿をつけるだけでは

人生に必要なお金は貯まらない

と思います。

  

もう少し詳しく言うと、

家計簿をつけてお金を貯めるのは

4~5年が限界

ということです。

  

家計簿を見直して出来ることって、

結局、コツコツ節約なんですね。

  

そういうのって我慢して貯めるお金なので、

4-5年も続けるとしんどくなってくるし、

長く続けると人生が貧しくなるのでやめた方がいいです。

  

勿論、全く意味がないわけではないです。

 

目的があって

短期的に貯めるお金

 

であれば、十分意味があります。

私の場合は、

23歳で就職してから

起業するまでの28歳までの間に400万円くらい貯金して、

それが開業資金になりました。

     

家計簿を見直しても、

行きつく先は我慢する節約です。

  

よく「家計簿を見直してムダを見つけましょう」

・・とか言いますが、

これって実はかなり難しいんです。

 

なぜなら、

必要だと思って遣ってるものばかりだから

  

よーし!ムダなことにお金遣うぞ!!

なんて思ってお金遣う人っていませんよね。

 

財布からお金を出す時っていうのは、

必要と判断しているから出すのです。

  

しかも、一度払ってしまったものというのは、

正当化したくなるものです。

  

「安かったから今買って正解だった。」

「高かったけど最後の一個だったし、運命の出会いだった。」

    

なんだかんだ後から理由なんて

いくらでもつけられます。

  

だから、いくら家計簿を見直したこところで、

必要だけど貯金のために我慢しよう

という方法にしか行きつかないものなのです。

  

では、

我慢だよりじゃない

長期的向けの貯金はどうするべきか?

  

それは、

自分が成長することです。

  

ムダなものを必要と思うような自分から

成長することです。

  

例えば、

子どもの頃ハマッていた事が、

大人になるといつの間にか必要なくなって

「なんであんなことしてたのかなぁ?」

なんてことありますよね。

  

そんな感じで

自分が成長すると

いつの間にか遣わなくなるお金

っていうのが出てくるものなのです。

 

これは我慢じゃなくて、

消えていく

ストレスなく永続的に出費が消える

という感じです。

   

こうなるとお金を貯めるのは

年々楽になってきますよ。

  

短期的にお金を貯めたいだけなら家計簿。

長い人生を考えるなら、家計簿は卒業する。

  

皆さんは今、どの段階にいますか?