起業6年目、ブラック企業に対して思うこと、教えます。
こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。
読者の方からリクエストを頂いたので今回は ブラック企業 について書いてみます。
このブログでは書いたことないと思いますが、私もブラック企業で働いていました。
その当時のことを書こうかと思ったこともあったのですが、
「いかにブラックな環境で働いてたか」を書いても、ただの 不幸自慢 になりそう
…と、思ったのでやめました。
何より起業して今楽しく生きているので、「昔働いてたブラック企業のこととかどうでもいい。」と思っているのが大きいです。
実を言うと起業して間もない頃に、「今からでも会社を訴えられないか。」とか「ブラック企業は潰すべきだ!」とか、復讐心にメラメラしていた時期もありました。
でも、今はないです。
ブラック企業なんかのために時間使うのもったいない。
ブラック企業のために心をすり減らすのがもったいない。
ブラック企業には関わらないのが一番。
とはいえ、実際にブラック企業で働いている人にはこの声って届きにくい。
ブラックな環境にいると、ほとんどの人が思考停止状態になってしまうから。
過労死のニュースなんかで、
「辞めればよかったのに。」って意見が必ず出てくるけど、
ブラック企業っていうのは、辞めようって考えられない精神状態にまで追い込む環境になっているから「ブラック」なわけで。
ブラック企業から抜けられない人は、DV被害者に似ていると思う。
暴力をふるう夫や妻。
はたから見たら「別れたらいいのに。」…なんだけど、当の本人は、
「でも、あの人にも良いところはあるし。」
「別れると経済的にやっていけない…。」
…と、あれこれ理由をつけて別れない。
ともかく、私の結論は
ブラック企業は関わらないのが一番。
それに、会社って所詮「経営者の作ったもの/経営者や株主の持ちもの」なんですよね。
従業員はあくまでも「所属している」だけ。
中途半端に愛社精神とか考えるのはやめて、「組織をうまく利用して自分が成長する」くらいしたたかに考えるべき。
他人の持ちものをどうにかしようとか訴えようとか思うエネルギーがあるなら、もっと自分の成長や自分のこれからに焦点を当てて行動した方が有益じゃないかなー。
長くなってしまった…(^^;
やっぱりブラック経験者なので、ブラック話になると言いたいことはいっぱい出てきますね~。
また少しテーマをしぼって書いてみようかな?
10月、起業に役立つ勉強会します。