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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

人間、大切なのは中身か?外見か?教えます。

こんにちは、起業6年目 いづつ京子です。

 

成功している起業家の方は見た目が良い人が多いです。

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こんなこと書いちゃうと、いやいや人間見た目より中身だろ!!てつっこまれそうですが、これはイケメンや美人じゃないとダメって話ではありません。

 

人間、中身が大事。

勿論、その通りです。でも、

 

中身が大事っていうのと、外見を整える努力をしないことは全く別もの

 

、という話です。

 

実は、私も会社員時代は「人間、外見より中身でしょ。」という考えでした。

「ちゃらちゃら着飾ることより、ちゃんと仕事してる方が大事。」を大義名分に洋服は安物、化粧はナチュラルメイク…のつもりの手抜きメイク、髪もナチュラル…という名のほったらかし。

最低限にちゃんとしてるつもりでしたが、今思えばひどいものでした。

 

外見より中身という考えの根底にあるのは、「外見を良くする=着飾る、ちゃらちゃらしてる」 という思い込みなんですね。

 

そして、この思い込みをつくっているのは、「外見を良くする=自分のため」 という考えです。

 

これが大きな間違い。

外見を良くするのは自分のためではない。

自分と関わってくれる相手のためです。

 

お前のかあちゃんでべそー、て悪口あるじゃないですか。

もしあなたが外見に気をつかわない母親だったとします。あなたのお子さんはそのことであなたを嫌いになったりはしないでしょう。

 

しかし、もしも子どもが友だちに「お前の母ちゃん、デブだな-!」と言われて嫌な思いをしていたら…?

 

そんなこと言う友だちは願い下げだ!というのは簡単ですが、それは問題のすり替えでしょう。

重要なのは、あなたが見た目をないがしろにしたことで自分の家族にいらぬストレスを与えてしまったという事実です。

 

逆に、もし見た目をきちんとしてれば「お前の母ちゃんきれいだなー。いいなぁ。」と言われてちょっぴり誇らしい気分になれていたかもしれません。

 

自分が関わる人をちょっといい気分にさせるか嫌な気分にさせるか、自分の心がけひとつで変わってしまうということです。

「自分は人の目なんか気にしない。」「人間は中身が大事。」という考えは、自分と一緒にいてくれる人への影響を考えない自己中心的な考えなのです。

 

誤解のないよう再度言いますが、これはイケメンや美人であることやちゃらちゃら着飾ることとは全く別ものです。

人に不快感を与えない最低限の清潔感や身のこなし、というだけの話です。

 

そして、断言しますが「人間は中身。」を免罪符に手を抜いている人は、

本人が思っている以上に他人にはだらしなく見えるものです。

 

私は今でもオシャレに手をかけるのが苦手です。

ばっちり化粧をしたり、流行の服を着るということはしませんが、「ナチュラルなつもりの手抜き」はしなくなりました。

 

イケメンや美人になるというとハードルが高いし、起業とはまた別の問題ですが、

「相手のために身なりに気をつける」程度のことは誰にでもできることなのです。

 

その程度の行動も起こせない人は起業でも成功できない。

そういうことなのだと思います。

 

 

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