「何かしたいけど、何をしたらいいかわからない」時にどうすればいいか、教えます。
こんばんは、起業5年目 いづつ京子です。
皆さん、行き詰まった時ってどうしていますか?
行き詰まったとまでは言わなくても、誰しも悩む時期、停滞期はあるものです。
「何かしないといけないのはわかってるんだけど、何をすればいいのかわからない…。」
これは「向上心はあるのに目標が見つかっていない」というような人が陥りやすい悩みです。
この停滞期をいかに乗り切るかは、あなたが「成長出来るか」「いざという時にチャンスをつかめるか」に大きく影響してきます。
この時期をうまく乗り切れないと、何かを成し遂げたいという欲求はあるのに何もできない焦りとストレスで精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼします。
では、したいことが見つからない停滞期はどう過ごせば良いのか。
それはずばり、「何でもいいからとにかく行動する」です。
これでは漠然としていてわかりにくいのでもう少し詳しく書くと、逆に良くない状態は「ただ悩んでいるだけ」です。
つまり、悩むなら行動しながら悩めです。
行動する内容は何でもいいです。今後に活かせそうかとか稼げそうとか細かいことはおいといて、ちょっと興味をもったとか、たまたま誘われたから…とか、きっかけがあれば何でもよいでしょう。とにかく何か実際に行動してみてください。
ここでひとつ大切なポイントがあります。それは、それらの行動は「結果に結びつくとは限らないけど気にしてはいけない」ということです。
むしろ、「やりたいことがわかっていない時期」なのだから結果に結びつかない方が当たり前です。
この時期に目先の結果を求めてしまうと「どうせ無理…。」と思って行動を起こせなくなります。そして、「ただ悩んでいるだけ」の最悪のパターンになります。
目的のない時に大事なことは、とにかく何でもいいから行動すること。しかし、それらは必ずしも成果を出すものとは限らない。
では、とにかく行動をすることで得られるものはなにか?
それは、「行動、経験の貯金」です。
この時期は目的がないので何が正解かはわかりません。この時期に出来ることすべきことは、来るべき時のためにそなえて行動を貯金しておくことです。
あえて「貯金」というワードを使ったのは、お金を貯金することに関しても同じ事が言えるからです。
結論からいうと、「貯金は目的が出来てからしても遅い」ということです。
あなたが「なにか車が欲しいんだけど、何が欲しいのかわからない。」と思っていたとして、ある日ネットで運命の車を発見したとします。これだ!自分が欲しいのはこれだったんだ!
もしあなたが何が欲しいのかはわからないけれど悩みながらとりあえず貯金していた場合、その運命の瞬間にあなたは即その車をゲットできます。
でも、もしあなたがただ悩んでいるだけ=行動(貯金)していない場合、今からお金を貯めないといけなくなります。当然、あなたが運命の車(あなたの夢)をゲットする日は遠のきます。
貯金はしようと思ってからしても遅いのです。
貯金というのは習慣的にしておいていざという時自分の行動を支えてくれるものなのです。
目的のない時期に貯金をしておく大切さは理解できたと思います。
ただ、疑問を持たれた方もいるでしょう。「お金と行動じゃ意味が違うでしょ?」と。
その通りで、「お金」と「行動」は別ものです。
お金は一種類で汎用性がありますが、行動はそうではありません。ですから残念ながら、せっかく行動したことが必ずしも役立つとは限りません。
しかし、だからといって何も行動しないと貯金はゼロです。何かしら行動していれば100%とはいかなくともその内の何割かはいざという時役立つ可能性があるのです。
何が役立つ時期かわからないのだから、とにかく何でもやってみればいいのです。
役立つとは限らないからとスルーした先にあるものは、「ただ悩んでいただけでいざという時、貯金ゼロ」です。
いかがでしょうか?何がしたいかわからない時期にとにかく何か行動をすることの大切さがわかったのではないでしょうか?
悩んでもいいのです。行動しながら悩みましょう。