これがないといつまで経っても起業出来ない能力、教えます。
こんばんは、起業5年目 いづつ京子です。
ちょっと初心に返って、私がこのブログを始めた一番のきっかけは、
「十分な能力を持ってるのに、一歩が踏み出せない人多すぎ!」
と、思ったからです。
これまで起業に役立つことをたくさん書いてきましたが、結局のところ、多くの人が抱える根本的な問題は「決断力」です。
決断が出来ない人は思いの外多いのです。
何故なら、人生の中で決断をする機会がほとんどないから。
「いやいや、進路を決めたり、専攻を決めたり、就職先を決めたり…、人生に決断はたくさんあるよ!」
そうでしょうか?
私が思うに、人生の中でよくあるこういうシチュエーションは決断ではなく「選択」であることがほとんどです。
高校を卒業するから、進学か就職かを選ぶ。
就職するから、どの会社にするか選ぶ。
これらは一見決断のようですが、決断しないといけないタイミングが来たから選択肢の中から選んでいるだけにすぎません。
起業に必要な決断力とはそういうことではなく、「決断するタイミングを決断すること」です。
多くの人が起業出来ないのは、「起業を決断するタイミング」を決断できないからです。
起業をするタイミングというのは学校の卒業のように時間が経てば訪れるものではありません。当然です。だって、起業って「別にしなくてもいいもの」なんですから。
そして、多くの人は自分が決断できない理由を情報や能力に求めます。
「まだ、情報を十分に集めていないから。」
「まだまだ未熟だから…」
これも落とし穴のひとつ。情報収集やスキルアップ、確かに起業に必要なことです。
では、情報収集やスキルアップのゴールってどこですか?
情報収集もスキルアップもやろうと思えばいくらでもどこまでも出来ます。
どこかで、えいやっ!と飛び出すタイミングを自分で決めないといけないのです。
やってもやらなくてもどっちでもいいもの。
起業ではなくても自分の周りにそんなことはたくさんあるはずです。
そういったものを、あえて決断してタイミングを作る。
起業に必要な決断力はそんなところから育てていくことができるでしょう。
タイミングの決断なくして起業はあらず。
あなたも今日からタイミングを決断してみてはいかがでしょうか。