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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

起業したら趣味が持てるようになった話、教えます。

こんにちは、起業5年目 いづつ京子です。

そういえば、起業してからの変化のひとつに

「趣味が増えた」

というのがあります。


起業してから始めた趣味は…

・将棋
・発酵食品作り
・英会話
・LINEスタンプ作り
DIY
・手相占い(占う側)

…こんなところかな?


起業と趣味に何の関係があるかというと

「趣味を楽しむ心の余裕ができた」

これに尽きます。


私は学生時代も会社員時代も、これといった趣味はありませんでした。


部活に励む周りの友人を見ても、

「学校行くだけでもしんどいのに、その上部活なんて自分には無理。」

と、思っていたし、

「そもそも、趣味を頑張ったとこで、それが将来なんか役に立つの?」

と思っていました。


今思えば、この頃の私には将来の夢がなかったんですよね。

「とりあえず大学出て就職するんだろう」くらいで、将来のために打ち込めることもなく、自分の未来が思い描けなかった。

だから未来がなんとなく不安で、物事を純粋に楽しむ心の余裕がなくなっていた。


物事を楽しさで見れないと、損得勘定でしか判断ができなくなる。

「趣味なんかに時間使うなら、バイトでもしてた方がいい。」

そんな考えで、学生時代のほとんどをバイトに費やしてしまった。


うん、もったいないことをしたなぁ…。


そして訪れた転機が、起業。

起業してやっと、

「あぁ、自分はこれからこうやって生きていくんだな。」

という未来地図がぼんやりだけど見えた。

自分が歩いていく道が見えた。


趣味というのは、自分の歩く道があってそれに沿って植えていく花や植木のようなものじゃないかと思う。


自分の歩く道がわかっていなければ、果たしてここに花を植えて意味があるのかと不安になる。


起業して自分の道が見えてやっと、自分の道沿いに花を植える気持ちになれた。

自分の人生を彩り豊かにしていきたいと思えるようになった。


趣味というとちょっとシラけた気持ちになる人もいるかもしれませんが、趣味を持てるということは「自分が面白そうと思ったことに飛び込んでいける」健全な精神状態であるということです。


そして、趣味として始めたことの中には趣味で終わるものもあれば、思いがけず新しい能力を引き出してくれるものもある。


趣味を持てる精神状態というものは、どんどん成長していける良い循環の中にいる。

そういうことではないでしょうか?


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