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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

「楽して儲けなくてもいい」理由、教えます。

こんにちは、起業5年目 いづつ京子です。

今日は新幹線の中から更新しています。

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最近ですね、仕事用のブログがきっかけで尊敬している起業家の方と再会することができました。


何故、私がその方を尊敬しているかというと、私の仕事観を修正してくれた人だからです。


その方と知り合ったのは、私が起業して二年目の時でした。


起業してなんとか二年やってきていたので、周りから「今後はどう展開していくの?」と聞かれることが増えました。


それらはほとんどの場合、

「どう事業を拡大していくの?」
「従業員は雇わないの?」

というニュアンスの質問。


なので私も

「もっと事業を広げていかないといけないのか」
「いつまでも一人でチマチマ仕事してちゃダメなのか」

と今後すべきことを思い悩んでいました。



その時に、その方が経営しているカフェに行きました。


悩み相談をしに行ったわけではなく、コーヒーが好きなのでコーヒーを飲みに行っただけです。


そのカフェはその方が一人で切り盛りされていて、席数も多くない小さなお店。


コーヒーは注文を受けてからお湯を沸かし、豆を挽いていれて下さるので、…なかなか出てこない。


「ここの家賃っていくらなのかなー。このペースの売上でやっていけてるのかな?」

なんて、考えつつコーヒーを飲んでました。


その日カウンター席は私だけだったので、お店はいつからされてるんですか、なんて世間話をしていました。


そして、その方の前職の話になり、何故辞めたのですか?と聞いた時、こう答えられました。


「んー、なんか自分のしたいやり方と違うな、と思ったので。」


そう、この方は「自分のしたいやり方」で仕事をするために、自分でお店を始められたんですね。


注文を受けてから準備をするのも、
一人で切り盛りするのも、
一人で切り盛り出来るサイズのお店なのも、


すべて、彼のしたいやり方だからだったんです。


彼にとっての起業とは、「既存の環境」では実現出来なかった自分のやりたい事を実現出来る環境を作ること。


私にとっても起業ってそういうものだったはずなんです。


それが、「起業したら事業を拡大するべき」とか「人を雇って効率良く働くべき」というような「一般常識」に囚われてしまっていた。


起業して自分の考えで働いているなんて思いながら、結局周りの意見に流されていたんですね。


自由に短時間で大金を稼ぐ!みたいな話を見てしまうと、それが起業の理想形、起業のゴールのように錯覚してしまいます。


起業の目的が「がっつり稼ぐ」という人にとっては、これらは正しいでしょう。


何が良い悪いではなく、個人の価値観の問題。


自分は何の為に起業したのか?


人によって起業の目的は違います。


事業を継続していく為にはお金は必要ですから、お金なんかなくても!なんて甘いことを言うつもりはありません。


「黒字になる」という最低限のラインがあることと、目的が「効率よく稼ぐ」「大金を稼ぐ」であることは別だということ。


わざわざ起業して、会社という組織を離れて、自分が大切にしたいことはなんだったのか?


それを思い出させてくれたのが、このカフェでの会話だったのです。


大金を稼ぐ話に夢を見たりモチベーションを上げるのも良いと思います。


でも、それが自分の目的だと錯覚していないか、見つめ直してみてはいかがでしょうか。