起業しても大切にしないといけないこと、教えます。
おはようございます、起業5年目 いづつ京子です。
ブログを始めた当初、他の起業家さんのブログとか気になってよく読んでいたのですが、
「こういう書き方嫌だなぁ。」
と思うものがよくありました。
それは、起業家>会社員。
「会社員なんか辞めて、起業しよう!」という論調。
他をけなすことで自分の主張を正当化しようとするのが不健全だ、という話は以前の記事でも書きましたが、それ以外にも私がこの論調に違和感を覚える理由があります。
会社員をけなしている人に言いたい。
「あなたは会社員のお世話になって生きてるんじゃないんですか?」
例え自分は企業に属さず、自分の力で仕事してたとしても、
あなたが使ってるそのパソコン、何故買えたの?
あなたが使ってるネットサービス、何故使えてるの?
あなたがご飯を買ってるスーパーやコンビニ、買い物出来るのは何故?
私たちは日々生活する中で、沢山の企業のサービス、商品を使っているはずです。
それは、その企業で働いている方がいるからです。
会社員の方が働いて提供してくれているサービス、商品を受けながら、「会社員なんか」と言ってしまうことに違和感を感じるのです。
「客として利用することと、その職業を尊敬することは別じゃないか。」
と言う方もいるでしょうが、それって、
レストランで食事した時、お店の方に「ごちそうさまでした。」と言えるかどうか、
というレベルの「倫理観」の問題だと思うのです。
こちらは客として利用してるんだから、従業員に敬意を払う必要はない?
それは、違うんじゃないかなぁ。
私は自分がコンビニ行ったら店員さんに「ありがとうございます。」て言いたいし、バス乗って降りる時も「ありがとうございます。」と言いたい。
「自分は起業して幸せ!」
そういう話は多いに結構。
でも、他人をけなすのは「余計なお世話」ですよね。
危険な言葉「会社員なんかやめて、起業で自由を手に入れよう!」