私が「多才」と言われる理由、教えます。
こんにちは、起業5年目 いづつ京子です。
私は「多才ですよね。」とよく言われます。
事業を2つやっているから?
…いや、2つだけですよ。
出来る事が2つ以上ある人って、世の中に星の数ほどいると思うけど。
それでも私が「多才」だと思われるのは、
「出来ないことの話をしない」からだと思います。
「出来ること」の話は謙遜してるのか言わないのに、
「出来ないこと」になると熱く語る人って多いですよね。
「私って人付き合いが苦手なんですよ。会社でも合わない同僚がいて…」
「僕、ブログとかダメなんです。だって文章も下手だし、それに…」
こういう方に言いたいです。
「まぁ、いいじゃないですか出来ないことの話は。」
できない事、熱く語ったところで、何もならないじゃないですか。
私も昔は「出来ないことアピール」をする人間だったんですけど、起業をきっかけにしなくなりました。それは、
出来ないことを克服しようともがいてた学生時代、会社員時代よりも、
「出来ること」に目を向けて始めた起業後の方が断然幸せだったから。
「もういいや、できない事のこと考えるのは。」
そう思ったんです。
それに人が言う「自分の出来ないこと」って、実は「できない」じゃなくて、
「無理してまでやる必要性を感じてないからやりたくない。」
かもしれないんですよ。
環境が変わって「やっぱり必要かも」って思う時がきたら、「やってみたら意外といけた。」になるかもしれない。
だから「必要かも」って思える日がくるまでは「どうでもいい」と思っておけばいいんです。
わざわざ熱く語る必要なんてないんです。
しかも出来ないことを熱く語ることには「弊害」があります。
いざという時、「本当にできなく」なっちゃうんです。
それは、普段の自分の言葉に囚われてしまうからです。
「やっぱり必要かも…」と感じる時がきても、
「いや、でも自分は出来ないから。」
と、素直に行動に移せなくなってしまうのです。
「出来ること」と「出来ないこと」を数えたら、ほとんどの人が出来ないことの方が多いんじゃないでしょうか?
そんな途方もないことに目を向けるより、「たった1つか2つの自分の出来ること」を大切にした方が良い。
私はそう思います。