大失敗をした起業家が成功に転身した話、教えます。
こんにちは、起業5年目個人事業主 いづつ京子です。
今日は朝から起業友達の方とお茶してきました。
起業友達と言っても、仲良く一緒に起業したわけではなく、
起業してから「起業した者同士」として知り合った友人です。
起業しなければ出会うこともなかったと思うと感慨深いですね。
さて、その友人とお茶をしながら「起業した当初」の話をしていたのですが、2人の一致した意見は、
「誰でも最初は失敗してるよね。」
て、話でした。
「失敗」、て嫌なワードですよね。
起業を考えている皆さんも「失敗」が一番怖いのではないでしょうか?
失敗しないように念入りに準備をするし、こうしてブログなどで情報収集されてるのだと思います。
しかし!
実際は多くの起業家が失敗を経験しちゃってるんですね。
今日会った彼女の場合は、起業した最初の月の成約率が…なんと0% だったというのです。
お客さんがゼロだったわけではなく、問い合わせはたくさんあったそうです。
ところが、そこから実際にお金を払って彼女のサービスを受けたいと言う人がゼロ人だったのです。
これは、とんでもない大失敗ですよね。
彼女は前職も辞めて起業していたので、収入はゼロ。
それどころか、このままでは来月からもゼロだろう…と。
そこで彼女はどうしたか?
彼女は考えました。
問い合わせはあるので、広報の仕方は間違っていない。
事業内容も興味を持ってもらえるものだった。
ところが、いざ対面すると成約には至らなかった…。
そして、彼女は思います。
「事業内容は需要がある。しかし、自分の作った仕事の形が間違っていたんだ!」と。
そこから彼女は一旦広報をストップし、仕事の仕組みそのものを見直し、新たに組み立て直すために動きだしました。
自分に足りなかったスキルにも気がつき、スクールに通ったそうです。
それから3ヶ月後。彼女は満を持して新しい形態で事業を再スタートさせました。
彼女は現在、その事業一本で人が雇えるくらい売り上げるまでになっています。
その彼女の言葉がこちら。
「あの時のとんでもない失敗を経験しなかったら、今の仕事の形を模索することもなかった。
あの時、失敗に気づいてリカバリーしたから今の私があるんだよね。」
どうでしょう。
皆さんはこの彼女の言葉から何を感じたでしょうか。
失敗を回避するための行動よりも、もっと必要なものが起業家にはあるということでしょう。