起業を目指す人の為の正しい「アドバイスの聞き方」、教えます。
こんばんは、いづつ京子です。
皆さん、人の意見は「聞くべき」か「聞かざるべき」か、どちらが正しいと思いますか?
人は誰でも何かを決断する時に人の意見やアドバイスが欲しいと思うものです。
起業を目指す皆さんは特に、「自分の考えを誰かに話しアドバイスを受けたい」と思っているのではないでしょうか。
しかし、同じ様にアドバイスを受けても、アドバイスを上手く活かし成功する人と、活かすどころか振り回されて失敗してしまう人がいます。
アドバイスを受けることは、自分だけの偏った視野にならないため、自分の知らない見解を知るためなど、とても有益なことです。
それなのに、それを活かせる人と活かせない人がいる。
両者の違いは何なのでしょうか。
アドバイスを良い方向に活かせない人は、ある「間違い」をしています。
その間違いとは、アドバイスに「許可」を求めてしまっている、ということです。
どういうことかと言うと、
「自分の考え間違ってないですよね?失敗しないですよね?実行していいですよね?」
という不安に対して
「大丈夫、失敗しませんよ、実行していいですよ」
という「ゴーサイン」を求めてしまっている状態のことです。
アドバイスはあくまでも「あなたの決断の判断材料」であって、あなたにゴーサインを出してくれるような「正解」ではありません。
アドバイスに正解を求めてしまうと、「とりあえずやってみたら」というような不確かな未来への言葉よりも、「やめた方がよい」という現状維持の言葉に心が揺れてしまいます。
アドバイスを判断材料に考えを煮詰めたら、最後に決断してゴーサインを出すのはあなたの役目です。
アドバイスに正解を求めてはいけない。
アドバイスの先には「決断」が必要であること、決断をするのは「自分自身」であることを知ることが、正しいアドバイスの聞き方なのです。