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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

起業家は休めない?起業家の休み事情、教えます。

こんにちは、起業5年目 いづつ京子です。

 

自営業をしていると「休みはとれてるの?お盆や年末年始は休み?」と聞かれることが多いです。

 

私の場合は、お盆休みはとっていません。年末年始は…31日と1日は休むけど、後は年によってまちまちかなぁ、という感じです。

こう話すと大体の反応は「ひぇ~激務じゃん!休みもとれないなんて大変だね。」です。

 

こういう話をされる度に「会社員の固定観念」に縛られている方がいかに多いかを痛感します。

 

会社員の固定観念とは、「仕事とは一日8時間働くものだ。」とか「休みは週休二日、お盆正月は休みが理想。これぐらい休めないのは激務。」といったものです。

 

世の中には色んな起業家さんがいらっしゃいますが、「一日8時間」なんて気にして働いている起業家さんはほとんどいません。

 

やるべきことがある時はがっつり働くし、そうでもない時はさくっと切り上げる。

時間ではなく「やるべきことの量」で働いている方がほとんどだと思います。

 

前述の「お盆・年末年始」にしてもそうです。家族がいる方や遠方に帰省する方はこの時期の長期休暇は必要でしょうが、そうでない人にとっては「1~2日でも十分」だったりします。それならば、わざわざ世間が休みで混んでる時期じゃなくて別の時に休みを取りたい、と思うでしょう。

 

会社員の固定観念に囚われている人は「長期休みはお盆や年末年始しか取れない」と思い込んでいるのです。だから、お盆や正月に休まない起業家を見ると「休めないなんて大変だなぁ」と思うのです。しかし、ほとんどの起業家は「休めない」のではなく「その時期に休みは必要じゃないから設定してないだけ」なのです。

 

そして、もうひとつ一番大きな「固定観念」があります。

それは、「仕事はしんどいもの。」という考えです。

休みのことをやたら気にする人というのは、結局仕事が苦痛なのです。だから「次の休みまで何日~」とか休みのことばかり気にするのです。

 

成功している起業家にとってはそうではありません。起業家にとって仕事とは、自分の能力の対価にお金がもらえることであり、自分の能力を試せる場であり、成長出来る場なのです。

勿論、肉体的に疲れるとかストレスを感じることもあるでしょうが、仕事そのものを「嫌なもの」と思っている起業家はほとんどいないでしょう。

 

多くの起業家にとって仕事や休みとは「仕事は仕事を楽しむ時間、休みはプライベートを楽しむ時間」程度の違いなのです。

 

「年間休日は何日?労働時間は?」なんて、求人を探すような会社員のものさしで見ていると、起業の本当のところは見えてこないのです。