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無理をしない起業のすすめ

起業5年目、個人事業主。嫌われ者のダメ会社員から、人気者の自営業者にジョブチェンジ。無理せず起業のリアル体験談をお届けします。

起業するなら、お金の話はするな。

大阪弁のネタ的あいさつで「もうかりまっか~?」「ぼちぼちでんな」てありますよね。

 

個人で仕事しているとリアルにこの挨拶をされることがあります。

「久しぶり~。どう?儲かってる?」

 

こんな「くだらない挨拶」もないよなーと思います。

だって「儲かってるに決まってるでしょ!」て話なんです。

 

これは傲慢でも天狗になってるわけでもないですよ。

だって、事業において儲かる=収支がプラスになる、なんていうのは基本中の基本なんです。プラスになることが大前提。

儲けが出ない事業?それは事業じゃなくて「趣味」ですよ。

 

事業主に「儲かってる?」なんて聞くのは「趣味でやってるの?仕事でやってるの?」と聞いてるようなレベルの話です。

そんな低次元の話はやめましょう。

 

「どうしたら儲かるか」「こうやって儲けていこう」という道筋は、事業を始める前に考え尽くしていることです。

実際に事業を始めて歩み出している事業家はそんなことを考えながら日々は過ごしていません。

 

儲けは出ているという大前提の元で事業主が日々考えていることは、「より良く働くためにするべきことは何か」ということです。

 

「こうすればもっと良い仕事が出来るんじゃないか。」

「更に事業を広げるにはどういうプランが良いか。」

「新たにこんなことをしたら面白いんじゃないか?」

 

事業を継続している事業家の視線はしっかりと前を見ています。

日々の儲けにしか気持ちがいかないような状態では、そもそも事業として不完全なのです。

 

起業というとどうしても儲かる、儲からないといったお金のことに目が行きがちです。

でも、そんな目先のことばかり見ていてはいけないのです。

 

事業なんだから儲かるのは大前提。その上で、どう働くか。」

未来に続く起業をするためには、こういった視野を持つことが大切なのです。