世の中に蔓延する「給料が少なくなる働き方」
突然ですが、あなたは給料が「多い」か「少ない」ならどちらがいいですか?
「それ以外の条件を聞かないとなんとも言えないよ-。」て感じでしょうけど、
単純にお給料の面だけ見れば「多い」方がいいのは言うまでもないですよね。
お給料が多い方が嬉しいというのは働いている人なら極めて普通のことです。
ところが、世の中には「お給料が少なくなる働き方」をしている人が沢山います。
具体的には日常的に次のような事をしている人です。
・頭痛や胃痛、疲労で薬やマッサージが手放せない。
・疲れているので食事はコンビニやスーパーのお弁当ですませてしまう。
・ぐだぐだになるまでお酒を飲んで愚痴る。
…などなど。
つまり「仕事によって生じた疲労やストレスのしわ寄せをお金で解決している人」です。
これらはプライベートな時間に使っているお金なので皆さん自覚がないでしょうが、
仕事を続ける上で欠かせない出費となっていますから、立派な「必要経費」です。
だからあなたの手取り給料はこの必要経費分「マイナス」になっています。
給料が増える「プラス」を気にする人は多いですが、こういった見えにくい「マイナス」には多くの人が無頓着です。
さらにこの必要経費の恐ろしいところは生産性がほとんどないところです。
疲労やストレスの解消といったマイナスの穴埋め程度にしかならず、自分を成長させてくれたりはしません。
せっかく働いているのに出費は増えて、成長性は鈍る。
こんなに「燃費の悪い」働き方はありません。
反対に「燃費の良い働き方」というものは、
仕事からストレスや疲労を過度に受けることなく、
無駄な出費がない分、読書や勉強など「成長性」や「生産性」のあることにお金も時間も使える環境のことです。
どちらの働き方が「豊か」であるかは言うまでもありませんよね。
「燃費の悪い働き方」に心当たりのある方は、是非働き方を見直してください。